「着エロはEDが治せるお医者さんみたいな仕事」女優としてなら絡みも
第2回 地下アイドルが裸になる理由
◆20歳で事務所に勧められグラビアの道へ
「もともと大学で舞台や映像の勉強をしていて、女優業に興味があって。それで大学生の時にホラー映画のゾンビ役のオーディションを受けたんです。オーディションは残念ながら落ちてしまったのですが、そのオーディションがきっかけで芸能事務所に所属することになりました。所属後もホラー映画に出演する機会が多く、女優として活動してましたね」
事務所に所属してから約1年後、20歳の時に事務所からグラビアの仕事が舞い込んできた。
「私のGカップをグラビアで生かしてみないかって言われて(笑)私は女優になりたかったから、正直グラビアをやるって言われた時は悩みましたね。でも芸能で生き残っていくためには女優以外もしなければならないだろうし、今のうちに免疫をつけないとダメだと思って。何が自分に合うかよくわからないけど、とりあえず色々広く浅くやってみようって思ったんです。チャレンジしてみたかった。だからOKしました」
◆最初のDVDでいきなりの壁ブラ
最初のDVD は沖縄での撮影だった。しかし、マネージャーは付いてこなかったという。
「やっぱり付いてこないのって普通じゃないんですかね。他にも担当している子たちいるし、沖縄だから大変なのかなって思って受け入れちゃってました。グラビアも初めてで色々わからなかったんですけど、グラビアのDVDをぽいって渡されて、これ見て勉強してねーって、それだけでした」
飛行機を使わなければ帰れない場所で、大人に囲まれグラビア撮影をしなければならなかった彼女。トラブルはなかったのだろうか。
「最初のDVDだからもっとアイドルっぽいイメージ映像だけかと思ってたんですけど、いきなり水着を脱いでおっぱいを壁につけてって言われて。最初のDVDで壁ブラをするのはかなり抵抗があったのですが、マネージャーさんもいないしそういうものなのかなって。そしたら撮影終えた後にマネージャーさんに、そこまでやらなくて良かったのに~って言われちゃいました。だったら事前に言ってよ!って感じですよね」
デビュー作から露出多めだったためか、DVDはかなり売れたという。その後もDVDのオファーは続き、出すたびにどんどん過激になっていった。